昨日の東京の某スーパーでの出来事。
買い物を済ませてマイバッグに詰めていると
近くにいたお婆さんとスタッフの会話が聞こえてきた。
お婆さん、
「私、今買い物しているんだけど何を買いたい
のか忘れてしまったの。私は何を買いたいのか
しら?」
チラッと見ると買い物かごには商品がいっぱい
入っている。
50代くらいの女性スタッフ、
「そうですね~、一緒に何が買いたいのか見に
行きましょう。思い出すかもしれませんよ」
とってもやさしく話しかけてゆっくり店内にふた
りで戻って行った。
とっても上品なお婆さんでいかにも都会の老婦人
という感じ。
混み合ってる時間帯の中でやさしく接してくれる
スタッフにも感度したけど
一番驚いたのがこの御婦人が自分が忘れたという
ことを認識してそれをスーパーのスタッフに素直
に伝えて助けを求めることができるということ。
私なら恥ずかしくてできないかもしれない。
都会のお年寄りは賢いことを知った。